BOのパーレー法ってどんな手法?メリットやデメリットについて調べてみた

バイナリーオプション講座

この記事でわかること

  • パーレー法とはどんな手法?
  • パーレー法のメリット・デメリットについて
  • パーレー法は稼げるのか

バイナリーオプションでは、様々な手法で投資が行われています。

今回は、投資の手法である「パーレー法」について、詳しく解説していきたいと思います。

投資の知識を増やして、バイナリーオプションで活かしていきましょう。

パーレー法とは?

パーレー法とは、勝てたら次の投資額を倍にする手法です。

マーチンゲール法の逆バージョンと言われることもあります。

勝つことで、次回の投資額が倍になるわけですが、勝ち続けることができれば大きな利益になりやすいです。

勝った分を全て投資に使うので、一度負けてしまうと勝ち分が無くなってしまいます。

マーチンゲール法と違って、負け分を取り返すために、投資を行うわけではないので損失は出にくいです。

パーレー法のメリット・デメリット

バイナリーオプションで、パーレー法を使うメリットやデメリットについて解説していきます。

パーレー法のメリット

パーレー法を使うメリットは、3つあります。

3つのメリット

  • どんな投資額でもできる
  • 損失が大きくならない
  • やり方が簡単

パーレー法のメリットとして、よく挙げられるのがこの3つです。

パーレー法は、投資額に関係なく勝てば、投資額の倍の額を投資に使います。

そのため、一定の額が必要になることは無いのです。

パーレー法をやって、負けても損失が大きくならないのも、かなりのメリットです。

投資対象のペイアウト率によりますが、基本的に連勝中に負けても大きな損失にはなりにくいのです。

例として、ペイアウト率2倍だった時のパーレー法を見ていきましょう。

投資額 勝ち負け 損益
1,000円 勝ち +2,000円
2,000円 勝ち +4,000円
4,000円 負け -4,000円

買って稼いだ分を使っているため、負けたとしても1回目の投資額分ぐらいの損失にしかなりません。

またパーレー法のやり方が簡単なのは、バイナリーオプション初心者にとってメリットと言えるのではないでしょうか。

投資して勝ったら、次は前の投資額の倍で投資を行うというシンプルなやり方です。

いろいろと考える必要はなく、別のところにリソースをはくことができます。

投資中に次の予想をできたり、過去データから分析を行ったりできる余裕が生まれるでしょう。

パーレー法:デメリット

続いてパーレー法のデメリットについて見ていきましょう。

パーレー法のデメリットは3つあります。

3つのデメリット

  • 辞め時が分からなくなる
  • ペイアウト率によっては損失気味になる
  • 負け過ぎが気になりにくい

パーレー法のデメリットで、よく見かけるのはこの3つです。

パーレー法で勝てば勝つほど、利益が増え続けていくので実際辞め時が分からなくなる時があります。

こういう時は、あらかじめ連勝して一定額稼いだら、一旦終了という条件を作っておきましょう。

こうすることで、辞め時を失わずに済みます。

パーレー法のデメリットで一番気になるのが、ペイアウト率によっては若干損失にもなることではないでしょうか。

どうしてもパーレー法のやり方により、ペイアウト率が2倍未満だと勝って次の投資額よりも支払いが少なくなってしまいます。

なので、投資額よりも利益を上回るようにするには、ペイアウト率が2倍以上を選ぶようにしましょう。

パーレー法だけで稼げる?

実際のところパーレー法だけ使って、バイナリーオプションで稼げるのか気になりますよね。

結論から言えば、基本的にパーレー法だけでは稼ぐのは難しいです。

パーレー法は、あくまでも投資するための手法というだけであって、パーレー法1つで確実に稼げる手法ではないのです。

パーレー法で効率よく稼いでいくのであれば、バイナリーオプションをやっていく上で欠かせないデータ分析をやるようにしましょう。

また、連勝が続くと徐々に勝てる確率が下がっていきます。

ですので、連勝の上限を決めておくことをオススメします。

上限を決めて、到達したら一からスタートし、また到達したら初めからというようにすると良いです。

まとめ

パーレー法について解説していきましたが、いかがだったでしょうか。

パーレー法は、有名な手法の中では比較的ローリスクで行えるので、初心者の方はやってみるのをお勧めします。

ただ、パーレー法だけをやるのではなくて、ちゃんとチャートのデータ分析をして、そこから得た情報を活用しながら投資を行いましょう。

データ分析の練習にもなりますし、バイナリーオプションに慣れるにも役立ちます。

テクニカル分析については、別記事にて解説していますので、そちらをご参考にしてください。